XML/SWF Charts XMLリファレンス｜仕様

<legend transition='string'
        delay='int'
        duration='float' 
                   
        x='int'
        y='int'
        width='int' 
        height='int' 
        
        toggle='boolean'
        layout='string'
        margin='int'
        bullet='string'
        font='string'
        bold='boolean'
        size='int'
        color='string'
        alpha='int'
        
        fill_color='string'
        fill_alpha='int'
        line_color='string'
        line_alpha='int'
        line_thickness='int'
        
        shadow='string'
        bevel='string'
        glow='string'
        blur='string'
        />

（説明）

legendは、凡例ラベルの属性を定義します。

凡例は、データシリーズ（data series）に割り当てられた色を特定する領域です。
ここでは、凡例は赤枠の白い領域です。領域は、legendのx,y,width,heightパラメータで定義します。

V4 <legend_transition>

transition：移り変わりのタイプ。値は、しだいに明るくなる（dissolve）、落下する（drop）、回転する（spin）、
はがすように見えてくる（scale）、ズームアウト（zoom）、点滅（blink）、左からスライドする（slide_right）
右からスライドする（slide_left）、上にスライドする（slide_up）、下にスライドする（slide_down）
または、なし（none)です。デフォルトは、なし（none）です。

delay：移り変わりを始める前の遅れ（秒）。デフォルトは、0（秒）です。

duration：移り変わりの持続時間（秒）。デフォルトは、1（秒）です。

V4 <legend_label>

layout：凡例の並びが、水平（horizontal）または垂直（vertical）であるかを示します。
値は、水平（horizontal）または垂直（vertical）です。
デフォルトは、円グラフは垂直（vertical）で、他のすべてのグラフは水平（horizontal）です。

bullet：バレットの形を決めます（ラベルの前に付けるマーク）。値は、正方形（square）、円形（circle）、線（line）です。デフォルトは、正方形（square）です。（バレットの色は、データの色と同じです）

font：凡例ラベルのfont名。Fontsを参照。デフォルトは、arialです。
bold：凡例ラベルが、太字（bold）か否かの値（true/false)。デフォルトは、太字（true）です。
size：凡例ラベルのfontサイズ。デフォルトは、キャンバスの大きさに基づいて計算されます。
color：凡例ラベルのfontカラー。色は赤、緑、青のそれぞれの2桁の16進の値を持っているRRGGBB形式（#は省略）です。
デフォルトは000000（黒）です。
alpha：埋め込まれた字体が使用されているときだけ(下のFonts欄を見てください。)、これは凡例ラベルの透明に影響します。
凡例ラベルのfontの不透明度。不透明度（0から100）。値は100（完全に不透明）から0（完全に透明）です。
デフォルトは、100（完全に不透明）です。
V4 <legend_rect>
x：X座標値(ピクセル）。キャンバスの左上隅(x,y=0,0)からの凡例の水平軸（X軸)の相対位置。
y：Y座標値(ピクセル）。キャンバスの左上隅(x,y=0,0)からの凡例の垂直軸（Y軸)の相対位置。
width：凡例の長さ（ピクセル）
height：凡例の高さ（ピクセル）
margin：凡例の矩形領域の縁と内容の間のマージン（ピクセル）
fill_color：背景の色。色は赤、緑、青のそれぞれの2桁の16進の値を持っているRRGGBB形式（#は省略）です。
デフォルトは、ffffff（白）です。
fill_alpha：背景の不透明度。不透明度（0から100）。値は100（完全に不透明）から0（完全に透明）です。
デフォルトは、30です。
line_color：凡例矩形領域の枠線の色。色は赤、緑、青のそれぞれの2桁の16進の値を持っているRRGGBB形式（#は省略）です。
デフォルトは000000（黒）です。
line_alpha：凡例矩形領域の枠線の不透明度。不透明度（0から100）。値は100（完全に不透明）から0（完全に透明）です。
デフォルトは、100（完全に不透明）です。
line_thickness：凡例矩形領域の枠線の厚さ(ピクセル）。デフォルトは、1（ピクセル）です。
V5 新パラメータ
toggle：凡例ラベルをクリックすることにより、そのシリーズを"隠したり、表したり"(=true)することができます。デフォルトは、trueです。
shadow/bevel/glow/blur：フィルター（filter)のID。フィルターを使用すると、視覚効果を実現できます。例：shadow='shadow1'
フィルターの詳細は、filterを参照。

（例）

   <!-- 凡例の属性定義。 layout:凡例の配置（horizontal/vertical）、bullet:凡例ラベル前につけるマーク
       （"square", "circle", and "line." The default is "square")、凡例ラベル文字フォント（日本語FONTは'ＭＳ ゴシック'）
        凡例ラベル文字の太さbold、凡例ラベル文字サイズsize、凡例ラベル文字色color、凡例ラベル文字の不透明度alpha -->
   <legend layout='horizontal' bullet='line' font='ＭＳ ゴシック' bold='true' size='11' color='000000' alpha='65'  shadow='shadow1' />
   <legend x='60' y='20' width='300' height='20' margin='3' fill_color='FFFFFF' fill_alpha='60' line_color='FF4400'
                line_alpha='100' line_thickness='2'
       /> 
  <!-- 凡例のアニメーション表示属性定義。-->
  <legend transition='slide_left' delay='1' duration='1' 
       />
  <!-- 凡例のフィルター定義。id='shadow1' -->
  <filter>
      <bevel id='bevel2' angle='45' blurX='3' blurY='3' distance='3' highlightAlpha='50' highlightColor='ffffff' />
      <shadow id='shadow1' distance='5' angle='45' color='000000' alpha='75' blurX='10' blurY='10' />
   </filter>

XML全コード ex-col-draw.xml

縦棒グラフサンプル（legend）

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2006.12.8

by ma3ki