曲名リストのCSVファイルをJSONでインポートする
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HTML5 audio player

メディアファイルを再生できるか確認する方法

canPlayTypeメソッドはHTMLMediaElementのメソッドであるため、audio要素やvideo要素を取得してから使いますが、
src属性で読み込んだファイルのMIMEタイプとメソッドのパラメータは一致する必要はありません。
そのため、audio要素でcanPlayTypeメソッドを実行するときにパラメータを動画ファイルの形式である「‘video/mp4’」
を指定して再生できるか確認することも可能です。 2020年11月の各種最新版ブラウザでcanPlayTypeメソッド実行した結果は以下のようになります。

パラメータで指定するMIMEタイプ拡張子ChromeFirefoxSafariEdge
‘audio/aac’.aac‘probably’‘maybe’‘maybe’‘probably’
‘audio/mp3’.mp3‘probably’‘maybe’‘maybe’‘probably’
‘audio/ogg’.ogg‘maybe’‘maybe’‘maybe’
‘audio/midi’.mid
‘audio/wav’.wav‘maybe’‘maybe’‘maybe’‘maybe’
‘audio/mp4’.ma4 .mov .alac‘maybe’‘maybe’‘maybe’‘maybe’

 再生確認デモ≫

・再生確認デモHTML

<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
<head>
<meta charset="utf-8">
<title>メディアファイルを再生できるか確認する</title>

<body>
<h1>ページを閉じてください</h1>
<script>
window.addEventListener('DOMContentLoaded', function(){
  const audioElement = new Audio();
  acc = audioElement.canPlayType('audio/aac');
  mp3 = audioElement.canPlayType('audio/mp3'); // 'probably'
  ogg = audioElement.canPlayType('audio/ogg'); // 'maybe'
  mid = audioElement.canPlayType('audio/midi'); // ''
  wav = audioElement.canPlayType('audio/wav'); // 'maybe'
  m4a = audioElement.canPlayType('audio/mp4'); // 'maybe'

alert("▼ メディアファイル 再生確認結果 ▼"+"\n\n"+"acc:"+acc+"\n"+"mp3:"+mp3+"\n"+"ogg:"+ogg+"\n"+"mid:"+mid+"\n"+"wav:"+wav+"\n" +"m4a:"+m4a);

});
</script>
</body>
</html>


オーディオプレーヤーの作り方

プレーヤー 概 要・サンプル リンク
1.HTML5 audio タグ
スタンダード

1. HTML5 audioタグ スタンダード サンプル - Mazrk17-2.mp3

HTML5 の <audio>タグ要素を使い、文書内に音声コンテンツを埋め込みます。プレーヤー操作はつぎの機能があります。
・再生/停止ボタン ・プログレスバー ・音声ON/OFボタン ・タイムコード



再生・停止ボタンや再生位置のバー、音量調整などの見た目は、ブラウザごとに表示は異なります。
・画像引用:CodeKichen

HTMLコード
<audio controls src="./mp3/Mazrk17-2.mp3"></audio>

≫引用参考:HTML - MDN Web Docs

2.HTML5 audio タグ
再生・停止のみ

2. HTML5 audioタグ サンプル 再生・停止ボタンのみ - nachtigal.mp3

HTML5 の <audio>タグ要素を使い、文書内に音声コンテンツを埋め込みます。プレーヤー操作はつぎの機能があります。



HTMLコード
<!DOCTYPE html>
<html>
<meta charset="utf-8">
<head>
  <title>HTML5のAudioタグ-再生・停止2つボタン</title>
<style>
   audio {
      display: none
    }

   #play, #stop {
      display: inline-block;
    }

    #play:hover, #stop:hover {
      background: #eee;
    }
  </style>
</head>
<body>
<b>再生・停止</b>
  <div>
    <audio src="./mp3/nachtigal.mp3"></audio>
    <div id="play"><img src="./img/on.png"></div>
    <div id="stop"><img src="./img/off.png"></div>
  </div>

<script>
    const audio = document.getElementsByTagName("audio")[0]
    const playButton = document.getElementById("play")
    const stopButton = document.getElementById("stop")
    playButton.addEventListener('click', () => {
      audio.play()
    })
    stopButton.addEventListener('click', () => {
      audio.pause()
    })
</script>
</body>
</html>

≫引用参考:HTML - MDN Web Docs

3.HTML5 audio タグ
曲名リスト付き

3.1 ウエブ オーディオプレーヤーsample11アニメーション背景(≫デモ

以下の機能をを有しています。
  • 曲名リスト付き音楽プレイヤー
  • 曲名リスト json csvファイル
  • 音量スライダ―付き
  • アニメーション背景
曲名リストの書き方は、つぎのとおりです。
テキストエディーターで作成し、CSVファイル(.csv)で保存します。
・記述形式 - 曲名と曲のURLをカンマ(,)で区切り記述します。
曲名xxx,曲名xxxのURL
曲名yyy,曲名yyyのURL
・・・
・・・
・実例
1. あこがれ色 .ogg,ogg/tam-n18loop.ogg
2. アヒルのワルツ .wav,wav/audio_2006_10_26_200236.wav
3. 倉木麻衣 I feel close to you .m4a,aac/I_feel_close_to_you.m4a

audioタグの音量スライダ―の部分は、ブラウザごとに、再生・停止ボタンや再生位置のバー、音量調整などの表示が異なるのを統一します。

      audioタグのブラウザにより異なる表示を、下のように統一カスタマイズ


●オーディオプレーヤーsample11アニメーション背景完成イメージ


●HTMLコード
HTML5 audioタグ ウエブ オーディオプレーヤー sample11カスタマイズ方法参照

≫ HTML5 audioタグ ウエブ オーディオプレーヤー sample11カスタマイズ方法

≫引用参考:JavaScriptラボ ― 第36回

3.2 ウエブ オーディオプレーヤーsample11YouTube背景(≫ デモ

以下の機能をを有しています。
  • 曲名リスト付き音楽プレイヤー
  • 曲名リスト json csvファイル
  • 音量スライダ―付き
  • YouTube背景
曲名リストの書き方は、上3.1項同様、テキストエディーターで作成し、CSVファイル(.csv)で保存します。
また、audioタグの音量スライダ―の部分は、上3.1項同様、ブラウザごとに、再生・停止ボタンや再生位置のバー、
音量調整などの表示が異なるのを統一します。

●オーディオプレーヤーsample11YouTube背景完成イメージ


●HTMLコード
HTML5 audioタグ ウエブ オーディオプレーヤー sample11カスタマイズ方法参照