植替え手順
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竹はしや割ばし等で、周りの土や底の土をはらい落とします。
根元の苔も取ります。
根鉢が硬くなり、根がほぐれないこともあります。
(新聞紙等を敷きその上で作業)
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@根の1/3程を切落とします。
長年持ち込むと根鉢が出来て土が固まっている場合があります。
この場合は、根鉢の周りや底を1/3程度、切り詰めます。
Aここで、枝の剪定(せんてい:枝を切ること)を行います。
剪定は、樹種により行っていいものと、よくないものとがあります。
ノイバラは、1,2芽を残し枝先を剪定します。
(ノイバラは、これから(今年)のびる新枝の先に花芽をつくり、
初夏に花が咲きますので剪定が可能です)
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@化粧鉢を用意し、底に防虫網を置きます。
(鉢の大きさ(間口・口径)は、7cm前後のもの)
A次に、ゴロ土を2段程度置きます。
B次に、ひと摘みの骨粉(有れば)を入れます。
C次に、培養土を左下図のように山盛りにして入れます。
Dそして、根を整理した木を左下図のように置きます。
(山を押しつぶすような加減で置きます)
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@培養土を手で握って、根の周りに入れます。
A竹はし等で土を突いて、土が根の周りに入るようにし、
土に馴染ませます。
(落ち着くまで、@、Aを何回か繰り返すでしょう)
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@細かい化粧土を張り詰めます(必要時)
A苔を手で張ります(必要時)
Bバケツの水に、鉢を入れて腰水潅水します。
または、ジョウロで十分に潅水します。
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植替え完成後、一週間位半日陰に置きます。その後、日なたに置き育成します。
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●植え替え1年後の秋のテリハノイバラの姿(2005年11月23日撮影)
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